エディタの自動処理登録
エディタを開いたときに自動実行する処理を登録します。
メソッド
GET, POST
URL
https://cacoo.com/api/v1/diagrams/diagramId/editor/automation.format
例 : https://cacoo.com/api/v1/diagrams/00e77f4dc9973517/editor/automation.json?command={"operations":[{"type":"AddImageUrl","parameter":{"url":"http://www.nulab.co.jp"}}], "error":"ignore"}
フォーマット
json, xml
認証
必須
パラメーター
パラメータ名 | 型 | 内容 | 例 |
---|
diagramId(必須) | 文字列 | 図のID | 00e77f4dc9973517 |
command(必須) | JSON文字列 | 自動実行する処理の内容。JSON形式の文字列を渡します。 | {“operations”:[{“type”:“AddImageUrl”,“parameter”:{“url”:“http://www.nulab.co.jp”}}], “error”:“ignore”} |
commandパラメーター
パラメータ名 | 型 | 内容 | 例 |
---|
operations(必須) | 配列 | 処理内容を設定したオブジェクトの配列です。各オブジェクトは、typeとparameterをプロパティとして持ちます。 typeに処理の種類、parameterに処理ごとのパラメーターを指定します。指定できる処理とパラメーターは、以下の各処理のパラメータを参照して下さい。 | [{“type”:“AddImageUrl”,“parameter”:{“url”:“http://www.nulab.co.jp”, “x”:10, “y”:20}},{“type”:”…”,“parameter”:{…}},{“type”:”…”,“parameter”:{…}}] |
error | 文字列 | 自動処理の実行中にエラーが発生したときの挙動を指定します。値は”ignore”, “message”, “stop”のいずれかです。省略した場合は”ignore”と同じ扱いになります。
- ignore - エラーを無視して続行します。
- message - エディタにエラーメッセージを表示して中断します。
- stop - 処理を中断します。
| ignore |
URLを指定して画像を挿入 ( type : “AddImageUrl” )
パラメータ名 | 型 | 内容 | 例 |
---|
url(必須) | 文字列 | 挿入する画像のもとになるURLです。 | http://www.nulab.co.jp/ |
x | 数値 | 画像の挿入位置(X座標)。省略した場合は0になります。 | 10 |
y | 数値 | 画像の挿入位置(Y座標)。省略した場合は0になります。 | 20 |
オブジェクトを削除 ( type : “DeleteObject” )
パラメータ名 | 型 | 内容 | 例 |
---|
uid(必須) | 文字列 | 削除するオブジェクトのuidです。uidは図の内容取得APIから参照できます。 | 8FE31DA2-6396-4872-6A90-F7E710AD035A |
sheetUid(必須) | 文字列 | 削除するオブジェクトが配置されているシートのuidです。uidは図の内容取得APIから参照できます。 | 3532B |
レスポンス
フィールド | 型 | 説明 | 例 |
---|
token | 文字列 | エディタ APIの ‘automationToken’ パラメータに指定するトークン文字列 | wAHbE0gJ8DgRIUhy |
JSON形式のレスポンスの例
{
"token": "wAHbE0gJ8DgRIUhy"
}
XML形式のレスポンスの例
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<editor>
<token>wAHbE0gJ8DgRIUhy</token>
</editor>